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今年(2012年)も年末になりました。いま、2012年の12月21日です。このブログでは、2012年に公開された映画として、こんなのを見てきました。
八星抱喜 2012 -- 甄子丹+古天乐+杨幂
春娇与志明 2012 --杨幂、志明を誘惑する
画皮Ⅱ 2012 -- 杨幂、愛を理解する
大武当 2012 -- 杨幂、武功を披露する
消失的子弹 2012 -- 盲目の占い師=杨幂
hold住爱 2012 -- 杨幂hold住了爱
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四大名捕 2012 -- 刘亦菲、邓超に恋する铜雀台 2012 -- 刘亦菲 vs 曹操(周润发)
わあ。ただ単に杨幂と刘亦菲が出ている映画です。もし、孙俪の映画があったなら必見なわけですが、今のところ彼女は産休です。
でも、今回見た映画には、杨幂も刘亦菲も出ていません。こういう映画です。
《危险关系(危険関係)》 2012
わあ。章子怡(チャン・ツィイー)と张柏芝(セシリア・チャン)という、大陸と香港のトップ女優の共演が実現してしまったわけです。
张柏芝の役どころが悪女であるならば、章子怡はなんと 《我的父親母親(初恋のきた道)》 に先祖がえりしています。
この映画 《危险关系》 については、すでに日本語による多くの情報があることでしょう。いずれは、日本でも公開されることでしょう。ぼくには、語るべき多くのことはありません。
来年(2013年)3月に発表される“第四届金扫帚奖(第4回中国ごみ映画大賞--日本では“中国版ラジー賞”などと呼ばれるようです)で、章子怡と张柏芝はダブルで主演女優賞に輝けるのでしょうか。
このブログでは、“扫帚奖”を獲得した映画として、こんなのを見ています。
《关云长(三国志英傑伝 関羽)》
(第3回・作品賞)
《杨门女将之军令如山(女ドラゴンと怒りの未亡人軍団)》
(第3回・作品賞+主演女優賞)
《无价之宝》(第3回・主演女優賞)
《东成西就2011》(第3回・団体演技賞)
《东成西就2011》 |
中国映画を配給する日本の配給会社って--というような問題を提出したいわけではないのですが、日本で公開される中国映画って、役者があまりに高齢化しすぎているのではないでしょうか。
だって、たとえば梁朝伟(トニー・レオン)とか李连杰(ジェット。リー)とか甄子丹(ドニー・イエン)って1960年生まれのおじさんなわけだし、周润发(チョウ・ユンファ)にいたっては1950年代生まれです。
章子怡とか周迅とか赵薇(ヴィッキー・チャオ)とか(微妙なところですが)张柏芝とかは、1970年代生まれのおばさんです。
やがては中国映画を上映する日本の映画館にはじいさんばあさんしかいなくなってしまう--というような問題は、ぼくが心配すべき問題ではありません。
問題は、“第四届金扫帚奖”なのですが、章子怡と张柏芝が主演女優賞を獲得できる条件は整ったようには思います。
ただし、この映画は、主演男優が韓国の张东健(チャン・ドンゴン)、監督は韓国の许秦豪です。礼儀正しい中国人が、よその国の人を罵倒するのはなんだかなあという感じで、“第四届金扫帚奖” には届かないかもしれません。
ぼくは、韓国の映画とかドラマについてまったく無知なのですが、なんとなく、 “べちゃっ” としたイメージがあるように思います。中国の人は、孔子の教えなんてまるで信じていないわけですが、韓国と日本の人は、まじめに孔子の教えを受け入れてしまったからです。
この映画は、はじめはそうした傾向を排除しているかのようにも見えるのですが、だんだんと湿地帯化していきます。
电影《危险关系》主题曲MV,蔡艾珈《爱来的太晚》官方完整版
《危险关系》戛纳首映 张柏芝回应同章子怡不和.mp4
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