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《2046》 のあと、王家卫（ウォン・カーウァイ）は何もしていないわけではありません。《2046》 以降の王家卫の作品を振り返ってみましょう。
ぼくたちは、《花様年華》 2000 を見てだいたいはわかっていたのですが、その続編である 《2046》 2004 を見てはっきりと気づきます。王家卫は、すべての映画において、同じ物語をえんえんと語っていたのでした。
《仙剑奇侠传三》 2010 というテレビドラマで、杨幂は、胡歌とのすべての記憶を不思議な果物に詰め込んで、木の穴にしまいます－－つまり、そういうことだったのです。
《曾经的约定》
王家卫は 《2046》 で、すべてを語り終えたのかと思ったら、スティーブン・ソダーバーグが企画した（んだと思います……）、オムニバス映画の一片
《爱神之手》 2004
で、またもや記憶について語り続けます。
《2046》 と 《爱神之手》 で注目しておくべきことは、巩俐（コン・リー）が出演していることでしょう。巩俐は、张艺谋のデビュー作 《红高粱（紅いコーリャン）》 でデビューしています。
一代宗师 2012 －－ プロダクションノート
で、もっとも大爆笑してしまったのが、王家卫が林青霞（ブリジット・リン）に叶问の妻を演じるのを依頼するという迷走のくだりでした。王家卫は有名な役者好きで有名なわけですが、つまりは誰一人として女優を発見していないということにもなります。言うまでもなく、章子怡だって张艺谋のお古です。
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