2012年1月8日日曜日

仙剑奇侠传三(1) |“哈哈哈”--杨幂+胡歌



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仙剑一》を、なんでわざわざ《仙剑一》と呼ぶのかというと《仙剑三》 2010 があるからです--という話は、前にも書いたように思います。

一般には、じゃあ《仙剑二》はどうしたのか? という話しになるのが普通だと思います。このドラマはゲームが原作です。そんなわけで、ゲームの《仙剑二》は人気が出なかったようで、テレビドラマ《仙剑二》も作られなかったみたいです。

《仙三》で、主演男優を演じるのはやっぱり胡歌です。でも、《仙剑一》2004 から《仙剑三》 2010までは6年もの歳月があります。

その間、胡歌が何をしていたのかというと、2006年に交通事故に遭遇して、自慢の2枚目顏がぐちゃぐちゃになってしまったそうです。

数千万円とかいう大金をかけて、ほぼ元どおりの顏に整形したそうで、復帰作であるテレビドラマが金庸原作の《射雕英雄传》です。

胡歌版 射雕英雄传》は、ちょっと見てみたのですが、面白くありません。胡歌の郭靖はなんだか自信がなさそうで、蓉儿を演じる林依晨もブスです。

で、胡歌が本来の胡歌であるためには、ちょっと情けないけど、なんだかんだがんばってしまう大哥というヒーロー像を、この《仙三》で復活させなくてはならなかったように思います。

《仙剑一》のヒロインは刘亦菲だったわけですが、《仙剑三》のヒロインは杨幂です。そんなわけで、このドラマでは現代のフランケンシュタインな美男と美女という2体が、共演することになります。

フランケンシュタイン同士であるからかどうかはわかりませんが、胡歌と杨幂はとってもお似合いです。実は、胡歌と杨幂は“テレビドラマ版の“チャイニーズゴーストストーリー”で共演したことがあります。

《仙剑三》は、例によってゾンビ事件から物語が展開していきます。ゾンビの危機から脱したとき、胡歌が杨幂をおどかすシーンがありますが、杨幂は胡歌におどかされても“无聊”の一言で、びくともしません。

ここは《东成西就》 1993 で、洞窟のなかで张国荣林青霞を驚かすシーンとくらべてみると面白いように思います。

また、この一連のシーンの中で、杨幂お得意の“哈哈哈”が炸裂します。杨幂の“哈哈哈”とは、楽しくて笑っているわけではなく、意味的には“无聊”とか冷笑とかそんな具合です。したがって、低い声で、いかにもつまらなさそうにhahahaと発音しなければなりません。

《宮》においても、杨幂の“哈哈哈”でぼくたちを笑わさせてくれました。ぼくたちは、ぜひともこの“哈哈哈”をマスターしたいものです。


《ラベル<女娲/穿越>に属するブログ--目次》

 1 寻秦记
 2 仙剑奇侠传(1) 刘亦菲饰女娲
 3 仙剑奇侠传(2) ストーリー
 4 仙剑奇侠传(3) 歌曲など
 5 仙剑奇侠传三(1) “哈哈哈”
 6 仙剑奇侠传三(2) キャラクタとストーリー
 7 仙剑奇侠传三(3) 歌曲など
 8 封神榜1 《封神演义》
 9 封神榜2 テレビドラマ 《封神榜》 2006 2009
10 灵珠(1) 女娲+穿越
11 灵珠(2) キャラクタとストーリー
12 灵珠(3) 歌曲など
13 步步惊心--刘诗诗はブスである
14 《宫2》 2012年1月20日放映スタート!

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