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一昨日(2014年4月8日)から
宫锁连城 2014
の放映が始まりました。于正ドラマが始まれば、必ずやみんなが突っ込み(吐槽)ます。今回の突っ込みどころの代表は、たとえば“于正你抄袭 《梅花烙》,琼瑶奶奶知道么?”といった発言です。
この琼瑶というおばちゃまが誰かというと 《还珠格格》 の原作者であり、シナリオも担当しています。
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《梅花烙》 なんて、もう20年前のドラマだろうなどと言っている場合ではありません。来年(2015年)には 《梅花烙》 のリメークである《梅花烙传奇》 が放映されることになっているのです。
プロデューサー兼シナリオの于正という人は、こういう手口に巧みです。だから悪く言う人も多いわけですが、ドラマなんて面白
ければそれでいいでしょ。
于正は、《梅花烙》 の何をパクったのでしょう。
《宮3》 は、こんなふうに始まります。ある将軍の正妻は女の子ばかり産み、4人目も女の子であったため、女の子を別の男の子に取り替えてしまい、やがてこの二人は成長して、男の子(恒泰=陆毅)と女の子(连城=袁姗姗)はそうとは知らずに出会ってしまい……こんなようなパターンが 《梅花烙》 にあるのでしょう。
《宮1(宫锁心玉)》 だって、たぶん 《步步惊心》 から、清朝への穿越というアイデアを盗んだ結果だったように思います。
中国のインテリ層というのは(どんな国の人間もそうなのですが)、こういったいかにもまっとうそうな批判的意見を、そのまま鸚鵡のように口にするのが好きです。
この顛末の結果については、こっちの記事に書いてあります。
新神雕侠侣 2014|小笼包 vs 武则天 vs 韦小宝の年末バトル
新神雕侠侣 2014|李莫愁の純愛、あるいは洪七公と欧阳锋の初恋
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もう1つの突っ込まれどころが、いつものことですが袁姗姗です。
“また袁姗姗かよ。勘弁してくれよ” “袁姗姗は大嫌いだ” “陆毅は好きだけど、袁姗姗の演技は臭すぎる!” といった意見もたくさんあります。
“陆毅、年取ったなあ……” という意見もありました。
そーなんだよなー。ぼくも、袁姗姗はけっこう苦手です。刘诗诗ほど苦手ではありませんが、景甜と同じくらい苦手です。
刘诗诗と景甜はおバカとブスがあからさますぎるのでわかりやすいのですが、袁姗姗はなんなんでしょうか? 露骨に娤Bっていう感じでしょうか? やっぱブスってことかな。
于正ドラマを見るのであれば、ぼくたちは
宫锁珠帘(宫2) 2012
新笑傲江湖 2013
王的女人 2013
と、たて続けに袁姗姗に付き合わなくてはいけなかったわけです。さらに、この 《宫3》 でも袁姗姗です。いいかげん、どうにかしてくれ! -- というのが、多くの人の気持ちでしょう。
于正が 《神雕侠侣》 の制作を発表したとき、小龙女が袁姗姗だったらどうしよう! と、誰もが心配しました。
小龙女は、袁姗姗ではなく陈妍希が演じます。この結果、人々は安心できたどころか、袁姗姗問題とは別に、陈妍希が小龙女を演じることに対する大きなブーイングを放ちました。今でも鳴り止んではいません。心配だなー。
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無事、視聴率トップを取ると “首播就取得如此好的成绩必须犒劳小伙伴们!(最初の放送でこんな良い視聴率を取ったんだから、必ずや连城組のみんなにおごってやろう!)” と、はしゃいでいました。
もちろん、《王的女人》 同様、ダントツのトップというわけではありません。
《宮2》 があまりにつまらなかったので(第一集しか見ていませんが)、この 《宮3》 は見るつもりはなかったのですが、第一集~第三集を見ると、時間のある時にだらだら見るぶんには悪くないのかもしれません。
【《宫锁连城》主题曲 《 不怨 》 】 袁姗姗
宮鎖連城 片尾曲 寂寞紅 袁珊珊
《宫锁连城》花絮 陆毅爱整蛊
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