《志明与春娇》 2010 の続編が、今年(2012年)の3月に公開された
《春娇与志明(志明与春娇2)》 2012
です。
《志明与春娇》 2010 は、タバコにこだわった映画でした。でも、こっちでは特にタバコにこだわってはいません。
そんなわけで、ぼくが《春娇与志明(志明与春娇2)》 2012 について、特に何かを語る理由はありません。しかし、この映画には杨幂が出ています。
志明は北京に転勤になるのですが、北京行きの飛行機のスチュワーデスが杨幂です。志明の後ろに座っていた若い男の子が杨幂のお尻を痴漢した縁で、志明と杨幂はお友達になります。
杨幂が現代劇に出た場合、何が問題になるのかというと、その瞬間、杨幂はただの美人なおねえさんになってしまうということです。
ぼくの好きな杨幂は、
《神雕侠侣》 2006
《仙剑奇侠传三》 2010
《宮鎖心玉》 2011
の襄儿とか雪见とか晴川です。
これらの杨幂は、物語をあらぬ方向へ誘導してしまうパワー、物語をねじ曲げてしまうパワー、物語を破壊するパワーというか、そんなパワーを見せつけてくれました。
我堂堂唐家的大小姐
哈哈哈
无聊
とか、そんなセリフが出てくる余地はありません。きれいなおねえさんはいくらでもいるわけで、それが特に杨幂である必要はないわけです。
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